【不倫してます】#20 子持ち主婦が夫の理解を経て彼氏をつくるまで
第1話はこちらです。
ノンフィクション, 私の実録です。
前回までの話はこちら。
上司に「子供が産みたい」と相談したランチから3日後、
仕事終わりに「5分だけ時間をくださいませんか」と伝えました。
「いいよ」と仰いつつも、顔はこわばっているように見受けられました。
「あの、先日ランチでご相談した件、上司のことなんです・・・」というと
「うん、最後の方・・もし奥さまがって言われて、もしかしたらそうなのかな、と気づいたんだよ…僕は無理だよ、申し訳ない」と言われました。
それが起きた部屋。とても狭く最大3名しか入れない会議室で、
少し沈黙したあと、私は
「聞いて下さり、ありがとうございます。言えてよかったです。私は4年間、ずっと前に進めなかったので、これでようやく、諦めがついて、前に進めそうです。巻き込んで申し訳ありませんでした。これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします」と言いました。
上司は神妙な顔をしながら、あくまで紳士的に、軽くお辞儀して会議室を出ていかれました。
ーー
その翌日、社長さんからメールが届きました。
「近々、飲みにいかないか?」
私は、なんだろう?と思うとともに、一抹の不安を感じました。
「明日、明後日でしたら、いつでも大丈夫です。」 ー 送信(ポチ)
ーー
本日でちょうど【不倫してます】#20を迎えました。
ご覧いただきありがとうございます。感謝してもしきれません。
私が結婚後、夫以外の人を好きになったきっかけである上司との話は以上です。
間違いなく、結婚したら恋をしてはいけない理由を考えるきっかけの出来事でした。
私はたまたま「いい香りがすること」がきっかけでした。
人を好きになるきっかけって、人が人と関わる限り無限にあり得ると思うのですが、結婚したらどうして人を好きになってはいけないのでしょうか?
誰かを傷つけるから?結婚した時、約束したから?
結婚ってなんの契約だろう?
「人は誰もが自由に恋愛を楽しんでいい」
でも、そこに「結婚をしていても」という前置きがついたら・・・?
次回は、私が出会い系サイトを始めたきっかけについて書いていきますので、
引き続き、ご覧いただけると嬉しいです。
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